■先進医療とは、健康保険制度にもとづく評価療養のうち、治療や手術を受けられた日において、
厚生労働大臣が定める先進医療(先進医療ごとに厚生労働大臣が定める施設基準に適合する医療
施設にて行われるものに限ります)をいいます。
具体的な先進医療技術やその適応症(対象となる病気・ケガ・それら症状)および実施している
医療機関については変更されることがあります。
詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。
■先進医療を受けると、診察料・検査料・投薬料・入院料などは公的医療機関が適用されます。
ただし、先進医療の技術料は全額自己負担になります。この技術料は、
医療機関や種類によって異なりますが、かなり高額になる場合もあります。
≪例≫一般の被保険者(70歳未満)
中央社会保険医療協議会「平成21年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について」を基に平均技術料を算出
生命保険の種類
全体の医療費
(200万円)
とは?
先進医療
主な先進医療の例
(100万円)
注:患者の自己負担30万円のうち21万2570円は高額医療費として給付されるので、
実際の医療費の自己負担額は8万7430円となる。
公的医療保険の対象